天井断熱
施工方法例
天井の「断熱リフォーム」は、天井の上側に断熱材を敷設または吹込む施工方法と「内装リフォーム」にあわせて下側(室内側)から断熱材を張り上げる施工方法があります。
施工例①
天井裏に断熱材を敷設します
- 天井の野縁材や天井材の裏側(上側)に断熱材を敷設します。
- 天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
- 夏季は室内の火照りを抑えるとともに、冷房の効きが良くなります。
- 冬季は室内の熱損失を低減し、暖房の効きが良くなります。
02グラスウール断熱材を用いた施工例 2
施工前の状況
断熱材の敷設
外壁に通気ガラリを設置
改修効果
- 気温 :38.0℃
- 天井表面温度:37.1℃
改修後
- 気温 :36.0℃
- 天井表面温度:34.4℃
- 資料提供:マグ・イゾベール(株)
- ホームページ:https://www.isover.co.jp/
03ロックウール断熱材を用いた施工例
野縁を新しく施工します
ロックウールマットを敷き詰めます
エコリフォームの完成
- 資料提供:JFEロックファイバー(株)
- ホームページ:https://www.jfe-rockfiber.co.jp/index.html
コスト試算例
一般的な内装リフォーム費用に+αで快適・省エネ「推奨」断熱リフォーム!!
天井断熱(敷込み)
部位 | 2F天井 |
---|---|
工法 | 敷込み断熱工法 |
地域 | 6地域 |
施工面積 | 50m2 |
リフォーム内容
総計
天井内装リフォーム+断熱リフォーム
※ 住宅用ロックウール断熱材(77㎜×2層)、「気流止め」工事含む。
112 万円
天井内装リフォーム
89 万円
+α
↥23 万円
※諸経費30%込み、消費税別。
施工例②
天井裏に断熱材を吹込み施工します
- 天井材の裏側(上側)に、小屋裏側から断熱材を吹込み施工します。
- 天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
- 夏季は室内の火照りを抑えるとともに、冷房の効きが良くなります。
- 天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
01吹き込みグラスウールを用いた施工例
改修効果
測定日:2003/8/5 外気温:32.1℃ 小屋裏温度:46.2℃ 27℃設定で冷房中
天井表面温度:34.8℃
改修前
天井表面温度:30.6℃
改修後
- 室温の測定は天井から約30cm下(頭の上あたり)で測定
- 断熱施なしの天井表面温度は34.8℃、室温が31.7℃であるが、断熱施工した部屋は天井表面30.6℃まで下がり、室温はエアコンの設定温度まで下がっている
- 資料提供:旭ファイバーグラス(株)
- ホームページ:https://www.afgc.co.jp/
コスト試算例
一般的な内装リフォーム費用に+αで快適・省エネ「推奨」断熱リフォーム!!
天井断熱(吹込み)
部位 | 2F天井 |
---|---|
工法 | 吹込み断熱工法 |
地域 | 6地域 |
施工面積 | 50m2 |
リフォーム内容
総計
天井内装リフォーム+断熱リフォーム
※ 吹込み用グラスウール断熱材18K(210㎜)敷き込み、「気流止め」工事含む。
123 万円
天井内装リフォーム
89 万円
+α
↥34 万円
※諸経費30%込み、消費税別。
施工例③
天井下に断熱材を張り上げ施工します
- 天井の下側からボード状断熱材を張り上げ施工します。
- 天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
- 夏季は室内の火照りを抑えるとともに、冷房の効きが良くなります。
- 冬季は室内の熱損失を低減し、暖房の効きが良くなります。
※施工方法や測定データに関する詳細については、各資料提供会社にお問合せください。